やまのあそび|2018/03/16

山の暮らしサロン~みんなの想いを持ち寄ってみる編~

第24回の開催をもって、2017年度のサロンは終わりになります。

第24回は、2018年2月14日(水)に開催しました。

今回のテーマは、「みんなが語りたいテーマを持ち寄ろう!」でした。

 

 

これまでの山の暮らしサロンとは全く違う「テーマ持ち寄り」。

いったいどんなサロンになるんだろう?という期待と不安が

入り混じった状態で、参加者の到着を待ちました。

 

 

今回は、「マインドマップ」を最初に作ってから、

話し合うテーマを決めるという流れで進めていきました。

「マインドマップ」は、自分自身が気になっていることや

日頃していること、仕事や地域での立場や役割などから

どんどん連想して頭の中を視覚化していく発想方法です。

 

 

最初は思うように連想が進まず、苦労していましたが、

書かれた項目について「これって何ですか?」

「こんな趣味/特技があったんだ!」などと話していると、

自分でも気づかなかった思いが少しずつ出てきました。

 

 

マインドマップが完成したら、自己紹介を兼ねて一人ずつ説明します。

ここでも質問や会話が弾んで、新たな発見がたくさんあったようです。

 

 

自己紹介が終わったら、いよいよ「今日のテーマ」を決めていきます。

テーブルごとに、マインドマップに書かれたキーワードの中から、

気になること、話してみたいことを1つ選んでもらいました。

 

 

こちらのテーブルは、「古民家」になったようです。

そして、もう片方のテーブルは「登山」になりました。

 

 

参加者の興味関心がそのままテーマになっているので、

「こんな家に住んでみたい」「あの山がよかった!」

「いい物件があるらしいよ」「地元の団体に聞いてみれば?」

などなど、話題がどんどん広がっていきます。

 

古民家のテーブルは、盛り上がりすぎて自宅の間取りまで

書き始めてしまいました!!

 

 

マインドマップをざーっと見てみると、

テーマにしたら面白そうなキーワードがたくさんありました。

 

今回はたった2つのテーマでこれだけ盛り上がれたので、

参加者のみなさんにテーマを持ち寄ってもらう回を

これからも時々開催していこうと思います。

 

 

そして、サロンではいつものこととして起こるのが、

移住してきた人の方が長岡の良さをどんどん吸収していて、

長岡出身者がそれにびっくりするということです。

 

今回も、最後にサロンへの一言を書いてもらったら、

こんな素敵なイラストつきメッセージをいただきました。

 

 

みんなの想いや夢を自由に語れる、想いを持った人と人がつながる、

そして想いや夢が少しずつ形になる交流の場として、

山の暮らしサロンは、これからも活動を続けていきます。

 

 

みなさん、2018年度の山の暮らしサロンをお楽しみに!

榎本淳
この記事を書いた人

榎本淳 支援員