山の暮らしサロン~みんなの想いを持ち寄ってみる編~
第24回の開催をもって、2017年度のサロンは終わりになります。
第24回は、2018年2月14日(水)に開催しました。
今回のテーマは、「みんなが語りたいテーマを持ち寄ろう!」でした。
これまでの山の暮らしサロンとは全く違う「テーマ持ち寄り」。
いったいどんなサロンになるんだろう?という期待と不安が
入り混じった状態で、参加者の到着を待ちました。
今回は、「マインドマップ」を最初に作ってから、
話し合うテーマを決めるという流れで進めていきました。
「マインドマップ」は、自分自身が気になっていることや
日頃していること、仕事や地域での立場や役割などから
どんどん連想して頭の中を視覚化していく発想方法です。
最初は思うように連想が進まず、苦労していましたが、
書かれた項目について「これって何ですか?」
「こんな趣味/特技があったんだ!」などと話していると、
自分でも気づかなかった思いが少しずつ出てきました。
マインドマップが完成したら、自己紹介を兼ねて一人ずつ説明します。
ここでも質問や会話が弾んで、新たな発見がたくさんあったようです。
自己紹介が終わったら、いよいよ「今日のテーマ」を決めていきます。
テーブルごとに、マインドマップに書かれたキーワードの中から、
気になること、話してみたいことを1つ選んでもらいました。
こちらのテーブルは、「古民家」になったようです。
そして、もう片方のテーブルは「登山」になりました。
参加者の興味関心がそのままテーマになっているので、
「こんな家に住んでみたい」「あの山がよかった!」
「いい物件があるらしいよ」「地元の団体に聞いてみれば?」
などなど、話題がどんどん広がっていきます。
古民家のテーブルは、盛り上がりすぎて自宅の間取りまで
書き始めてしまいました!!
マインドマップをざーっと見てみると、
テーマにしたら面白そうなキーワードがたくさんありました。
今回はたった2つのテーマでこれだけ盛り上がれたので、
参加者のみなさんにテーマを持ち寄ってもらう回を
これからも時々開催していこうと思います。
そして、サロンではいつものこととして起こるのが、
移住してきた人の方が長岡の良さをどんどん吸収していて、
長岡出身者がそれにびっくりするということです。
今回も、最後にサロンへの一言を書いてもらったら、
こんな素敵なイラストつきメッセージをいただきました。
みんなの想いや夢を自由に語れる、想いを持った人と人がつながる、
そして想いや夢が少しずつ形になる交流の場として、
山の暮らしサロンは、これからも活動を続けていきます。
みなさん、2018年度の山の暮らしサロンをお楽しみに!

榎本淳 支援員