やまのあそび|2017/08/16

山の暮らしサロン~やまの自然に触れてみる編~

これまで様々なテーマで開催してきた山の暮らしサロンですが、

2017年度の2回目のサロンは、「自分がやってみたい野外活動」をテーマにしました。

(山の暮らしサロンって何?という方は、

山の暮らしサロンに、みんな集まろう!」をご覧ください)

 

 

今回は、2017年6月14日(水)に開催した第19回サロンの様子をご紹介します。

 

長岡市内でボーイスカウトのリーダーをしておられる

“隊長”こと小林裕人さんをゲストにお呼びして、

野外活動が持つ魅力や役割、楽しみ方についてお話しいただきました。

 

 

今回のサロンの面白いところは、「やりたい野外活動」について話すだけに留まらず、

その理由まで掘り下げたことです。

 

 

野外活動って、一体どのようなものを指すのだろう?

 

野外活動をすることで、参加者は何を得たいのだろう?

 

得たものは、参加者にとってどんな意味があるのだろう?

 

 

 

やりたい野外活動はいろいろ、その理由や思いも本当にいろいろで、

参加者のみなさんはたくさんの気付きを得られたようでした。

 

 

野外活動は、体験そのものが目的ではなく、

そこからどのような気付きや学びを得るのか、

自分自身はそれを通してどんな風になりたいのかを映し出す

鏡のような存在だと思いました。

 

 

これまでのサロンでも、やまの自然を取り扱った回が何度かありました。

第14回の「森林をもっと楽しもう!」では、おぐに森林公園の利活用について、

お昼の部第1回の「山の遊び」や第3回の「山の生き物」では、

やまにある自然や動植物との触れあい方、楽しみ方について話しました。

 

 

山の暮らしサロンは、気軽な交流の場として開催していますが、

そこから得られる気付きや学び、そして人と人の出会いには、

本質的なものがあると思っています。

それは、今回のテーマが取り上げたように、

「自分自身が求めているもの」を話しているうちに

実感するようになるからではないでしょうか。

 

 

人と人の交流を通して、本当の自分自身とも出会える山の暮らしサロン。

さてさて、次回はどんなテーマでしょうか。楽しみにお待ちください。

榎本淳
この記事を書いた人

榎本淳 支援員