山の暮らしサロン~やまへの一歩を踏み出してみる編~
多彩なテーマで開催してきた山の暮らしサロンですが、今回で早くも20回目を迎えました。
2017年度の3回目のサロンは、「もう一度訪れたくなる長岡の山のツアーを考えよう!」をテーマにしました。
(山の暮らしサロンって何?という方は、
「山の暮らしサロンに、みんな集まろう!」をご覧ください)
今回紹介するのは、2017年8月9日(水)に開催した第20回サロン。
長岡市への移住定住を進める「越後長岡くらしのクラス」を担当する
山の暮らし再生機構の石塚と植本がこれまでの取り組み内容について、
お話しさせていただきました。
全国的なブームになった地方への移住定住ですが、
移住定住って一体どんなものを指すのだろう?
そして、そのきっかけや過程は人それぞれなのではないか?
どんな風にみんなは移住定住に踏み切ったのだろうか?
移住定住の事業をやればやるほど、そんな疑問が膨らんできます。
もしかすると、移住定住するためのきっかけは、地域を好きになること?
何度も通いたくなる地域と出会うことなのではないだろうか。
長岡の山が、誰かにとってそんな場所になれば、とっても素敵だ!
今回のテーマは、こんな経緯で生まれました。
参加者のみなさんには、長岡を訪れる人に紹介したい地域のいいものや
自分自身が移住定住に至ったきっかけ、出会いなど自由に話してもらいました。
食べ物だったり、景色だったり、お店だったり。
日常生活にちょっとした彩りを添える長岡の素敵な物や場所。
話せば話すほど、みなさんの長岡に対する思いや記憶が溢れてきます。
具体的にこんなツアーがあれば面白そうだね!という企画から、
ツアーの中で活用できそうな地域の宝、資源まで、
たくさんのアイデアが生まれました。
これまでのサロンでも、第6回で「移住」のテーマを取り上げました。
この回は、「そもそも移り住むってどういうことだろう?」の問いで、
参加者のみなさんそれぞれの価値観について話してもらいました。
住んだ場所も、その場所に対する思いも人それぞれ。
そんな多様性が積み重なって、地域はできているんだなと思います。
さてさて、サロンのアイデアの中から移住定住ツアーの企画が生まれるかどうかは、
これから先のお楽しみです!
素敵なツアーが生まれたら、ぜひみなさんご参加くださいね~♪
これからも、山の暮らしサロンではみなさんの夢や想いを育てていきます!
みなさんのご参加をお待ちしております。

榎本淳 支援員