【満員御礼☆キャンセル待ち】チャレンジ★お山のKICHEN
チャレンジ★お山のKITCHEN
~やまの郷土料理を一緒に作ってみませんか?~
当財団が発行している季刊誌「LIMO通信」の「お山のKITCHEN」のコーナーでは、季節の食材を用いた郷土料理やアレンジレシピを紹介してきました。
やまのがっこうプロジェクトでも、紙面に載せきれなかったレシピを紹介していますが、皆さんはもうご覧になりましたか?
やまのお母ちゃんたちの手料理は、自分の舌と長年培った感覚を頼りに作られるもの。明文化されていないので、お山のKITCHENは基本的にレシピ起こしからはじめます。
レシピ起こしをしていると、つくづく思うことがあります。それは、「やってみないと細かい味付けの感覚や調理テクニックはわからないものだ」ということ。
私たちも地域で食べられている料理を教えてもらい、試作してみると、思ったようにならないことがほとんどです。その時使う食材の個性、気温や湿度、作る人の体調によっても味が変わってしまいます。
季節の食材を余すことなく使い切るには?
材料はこれだけあれば足りる?
調理方法はあっている?
どのくらい火を通せばいいの?
味付けはこんな感じ?
etc…
悩みは尽きません。
でも、いつもお母ちゃんたちから言われることがあります。
「自分でいろいろ試しながら作ってみな。わからなくなったらいつでも聞きにおいで。」
何でもチャレンジして自分のものにしていくお母ちゃんたちの、バイタリティに富んだ姿を表した一言だと思いました。
まずは自分でやってみることが大切。やらずに「出来ない」とは言いません。
そこで!やまのお母ちゃんたちのチャレンジ精神を見習い、お山のKITCHENで紹介した料理を実際に作る企画を考えました。これで、紙面やHPだけでは伝えきれなかった細かい感覚的なこと、やまの暮らしに育まれた知恵や技といった部分も、しっかりお伝えできます!
当日は、やまのお母ちゃんをアドバイザーとしてお迎えし、LIMO通信41号(2018年12月発行)でもご紹介している煮菜とあんぼをつくってみます。
◇煮菜は、雪降る新潟の塩蔵文化を象徴する料理。長岡では伝統野菜として認定されている体菜(たいな)の塩漬けを使うことが多いですが、他にも野沢菜など漬け菜を打ち豆などの具材と一緒に煮たものです。味付けは味噌や醤油。冬場に不足しがちなビタミンを補う意味合いもあります。
煮菜
◇あんぼは、長岡市内でも小国地域や川口地域など限定されたエリアで食べられている、米粉のおやきです。くず米を美味しく食べるために考えられた料理です。具は大根菜を入れるところが多い様ですが、今回は煮菜のアレンジとあんこを入れて作ってみます。
あんぼ
よもぎあんぼ
郷土料理は好きで、関心はあるものの…
→食べたことはあるけど、自分で作ったことはない。
→手間がかかる印象があって、一歩踏み出せない。
→一人で作る自信がない。
→何をどうすると美味しくなるのか、感覚的なところがわからない。
などなど、ちょっとしたハードルがあって挑戦できなかった方に、これを機にチャレンジしていただけると嬉しいです。やまの知恵・技をしっかり身につけられますよ!そして、チャレンジした暁には、お家に帰ってからもう一度挑戦してみてくださいね。
お申し込みお待ちしております!!
[開催概要]
チャレンジ★お山のKITCHEN
日 時:平成31年2月21日(木)10:30~13:00
場 所:JA越後ながおか なじら~て東店 市民交流施設「e-ne」
(新潟県長岡市美沢3丁目603番地、JR長岡駅東口より徒歩20分)
https://goo.gl/maps/ocW7y9ysxAt
持 ち 物:エプロン・三角巾・手拭き・煮菜を持ち帰る用の容器
参 加 費:1,000円(材料費、保険料)
定 員:16名(先着順)
内 容:煮菜(500g)、あんぼ(2個)を作ってみましょう!
やまのお母ちゃんが優しく見守る中での体験なので、すぐにアドバイスがもらえて安心です。
10:15~10:30 受付
10:30~10:45 オリエンテーション
10:45~12:15 郷土料理体験、片付け
12:15~12:45 試食、質問タイム
12:45~12:55 アンケート
13:00 終了
問合せ・申し込み:
(公財)山の暮らし再生機構(9時~16時・土日を除く)
TEL:0258-30-1213/E-mail:info@yamanokurashi.jp
※事前申し込みをお願いします。締切:平成31年2月13日(火)
※末尾のお申し込みフォームからもお申し込みいただけます。
※定員に達し次第、締め切らせていただきます。
※キャンセルについては、事前の電話連絡をお願いします。

臼井菜乃美 支援員