やまのあそび|2018/09/04

山の暮らしサロン~廃校をもう一度蘇らせる編~

2018年度になってから2回目の山の暮らしサロンを

8月29日(水)に開催しました。

今回のテーマは、廃校の活用について。

「もう一度廃校に命を吹き込もう!」と題して、

みなさんとアイデアをたくさん出してみましたよ。

 

 

今回、廃校として題材にしたのが、長岡市栃尾地域にある

旧西谷小学校。

すでに閉校された小学校で、選挙のときに投票所として

利用されているのみです。

 

山の暮らし再生機構栃尾サテライトの藤﨑が、

話題提供者として旧西谷小学校の様子や

小学校が立地する西谷地区の紹介をしました。

 

 

旧西谷小学校や西谷地区について話を聞いたあとは、

参加者で小学校の活用アイデアを出し合っていきます。

 

とは言え、最初からポンポンとアイデアが出るわけではないので、

「小学校にあるもの」をテーブルに分かれて書き出す作業をして、

頭の体操+小学校の頃を思い出してもらいました。

 

 

 

みなさん、小学校の頃を懐かしく思い出している様子。

「小学校にあるもの」は、校舎や黒板など目に見えるものから、

休み時間、朝礼など一日のスケジュールなど目に見えないものまで

たくさん挙げられました。

 

 

頭の体操が終わって、小学校の様子が頭に思い浮かんだところで、

具体的な小学校の利活用方法についてアイデア出し開始!

 

 

自己紹介も織り交ぜながら、「自分がやってみたいこと」や

「こんな活用法なら訪れてみたい」と思うアイデアについて

話し合ってもらいました。

 

 

そんなこと出来るの?という奇抜なアイデアも大歓迎!

まずは、「やってみたい」という気持ちを大切にします。

 

 

「住民全員参加型のイベント」や「集落全体が民泊」、

「学校全体を使った音楽フェス」、「本の持ち寄り図書館」など

さらにブラッシュアップは必要ですが、面白いアイデアが出ました。

 

 

いつもの山の暮らしサロンは、発表タイムがありませんが、

今回は最後に各テーブルの模造紙を全員で情報共有しました。

 

 

さっきまでの賑やかなトークから一変して、

みなさん真剣な様子…。

 

参加者のほとんどの方は、西谷地区を訪れたことがありませんでしたが、

西谷小学校ってどんなところかな?一度行ってみようかな?

という関心を持ってもらえたのではないかと感じます。

 

 

 

それではみなさん、次は栃尾で会いましょう~!

榎本淳
この記事を書いた人

榎本淳 支援員